怒る
怒る
怒るってなんだろうと思ったことがある。小学生のとき、私は試合中怒り狂っていたというより負けるのが嫌だから泣き叫んでいた。ふりかえると、少し恥ずかしい(笑)
思えば中学生になって、高校生になって減ったように思う。それは、自分の感情を少したけコントロールできるようになったからだ。しかし、負けず嫌いはあいも変わらずあった。いや、今でも大いにあるつもりだ。
そう、負けず嫌いが怒る原因なのは限度が保てればよいことではないかと思う。むしろ、負けて腹がたたないというのは、勝負の世界だったとしても、遊びの世界でも私はつまらないと思う。そうなると、感情が薄いことに繋がる。感情が薄いのと感情をコントロールできるのは大きく違う。
しかし、私が感情を本当にコントロールできるようになったのは最近で、1年間の下宿生活とコーチ経験のおかげだ。未熟ではあるが子供の前では大人は師であるべきだから、負けず嫌いな面を見せつつ、スマートに勝たなければならない。そう、負けないために冷静にならなければならない。
このことは師であることより、さらに大切なことなのではないだろうか。勝負に勝つために重要なことだと思う。冷静になるというのは、怒らないことではない、周りを見渡すこと、戦略を立てること、仲間を鼓舞したり指示することで、相手を上回らければ、現状負けているのに勝てるのは限りなく不可能だ。
怒るということが何かを知ることは大切だ。今回は負けず嫌いが原因の場合だった。他にはどのようなものがあるのだろうか。